介護事業者向けスマートフォンレンタルサービス「カイポケモバイル」 申込み台数が5,000台突破 ~介護現場の非効率業務の解決や人手不足の対応、働き方改革をサポート~

2019年4月25日
株式会社エス・エム・エス(代表取締役社長:後藤夏樹、東証一部、以下「当社」)が提供する介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」のスマートフォンレンタルサービス「カイポケモバイル」の申込み台数が、この度提供開始から5,000台を突破しましたのでお知らせします。



介護現場では帳票などの記録業務や、短時間の外出・移動といった非効率な業務が発生し、本来の利用者ケアに向き合えていない介護事業者が多く存在しています。国はこれらの課題解決や、人手不足への対応、働き方改革の観点から、ICTの活用による介護現場の生産性向上を推進していますが、ICT化に必須ともいえるモバイル端末の導入はなかなか進んでいないのが現状です。
またモバイル端末導入においては、事業者の法人契約による導入が進まず、職員の個人所有端末を業務に使用している現状もみられますが、厚生労働省が公表した『医療情報システムの安全管理に関するガイドライン』により、介護現場におけるBYOD(※1)の原則禁止が明確化されています。

カイポケでは、ICT活用による業務改善やリアルタイムの情報共有サービスなど、介護経営に役立つサービスを提供しております。サービスの一つとして、2018年2月より(※2)介護業界として初(※3)のスマートフォンレンタルサービス「カイポケモバイル」を提供しておりましたが、この度申込み台数が提供開始から5,000台を突破しましたのでお知らせします。



【「カイポケモバイル」概要】

(1)特長
①24時間365日通話かけ放題、高速データ通信量7GB、利用期間の縛りなし、故障・紛失時保証付きなど介護事業者に嬉しいパッケージをご提供
➁訪問介護事業者向けサービス「カイポケ訪問記録(ウェブ版)」など、「カイポケ」をあわせてご利用いただくことでさらなる業務効率化をサポート(カイポケ会員限定の提供サービス)
③『医療情報システムの安全管理に関するガイドライン』が定める介護現場でのBYOD原則禁止の対応策
(2)サービス提供対象者:カイポケ会員およびカイポケフリー会員(※4)
(3)URL: http://ads.kaipoke.biz/pages/kaipoke_mobile/index.html

※1:「Bring Your Own Device」の略。個人の所有する、または個人の管理下にあるモバイル端末を業務に利用することをいいます。厚生労働省が平成29年5月に公表した『医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第5版』により、医療や介護の現場における個人所有又は個人の管理下にあるモバイル端末の業務利用(BYOD)の取扱いについて、以下のように明確化されました。「個人の所有する、あるいは個人の管理下にある端末の業務利用(以下「BYOD」(Bring Your Own Device)という。)は原則として行うべきではない。」
(『医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第5版』平成29年5月厚生労働省「6.9 情報及び情報機器の持ち出しについて、B.考え方」より)
※2:2017年12月からクローズドで、2018年2月から正式にサービス提供開始
※3:当社調べ
※4:今後対象者を拡大する可能性があります。



【「カイポケ」について】

カイポケは、ICT活用による介護事業者の経営・業務の効率化や働き方改革をサポートするクラウドサービスです。介護業務以外の間接業務を削減する業務支援機能、勤怠・給与・労務や会計などの経営・運営支援機能を提供し、介護事業者が目指す理想の介護サービス実現を支援します。現時点で約40のサービス・機能を展開しており、会員数は、全国約23,600事業所となります(2019年1月1日現在)。
URL:http://ads.kaipoke.biz/



【「カイポケ訪問記録(ウェブ版)」について】

「カイポケ」の訪問介護事業者向けウェブサービスです。「カイポケ」と訪問介護員が持つモバイル端末の自動連携により、業務効率化を図ることができます。
URL:http://ads.kaipoke.biz/function/visit_record.html

※本プレスリリースは2020年2月4日に一部修正を行いました。



【本件に関するお問い合わせ先】

広報担当 竹原(たけはら)
電話:03-6721-2404
E-mail : smsinfo@bm-sms.co.jp