私たちが大切にしていること

エス・エム・エスは「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」をミッションに掲げています。ここでは、ミッションの根底にある私たちが大切にしている考えをお伝えします。

経営理念 ‐普遍的に追い求めるもの‐


永続する企業グループとして成長し続け、
社会に貢献し続ける

当社は普遍的に追い求めるものとして、経営理念を掲げています。これは、当社の存在意義でもあります。当社は、社会をより豊かにするために、社会の要請に応え続けることにより100年を超えて成長し続け、社会に必要不可欠な存在として社会への貢献の総量を増やし続けていきます。

バリュー ‐根源的な価値観‐


社会からの要請を真摯に受けとめ続けること

価値主体であり続けること

変化対応し、成長し続けること

誠実であり続けること

経営理念を実現するために必要な価値観をバリューとして定めています。経営理念の実現には長期の時間軸で社会からの要請に向き合い続けていく必要があります。そのためには、人口動態、経済動向、国家政策、人々の価値観といった社会の大きな変数を捉え、常に社会に対して向き合い、社会からの要請を真摯に受けとめ続けていくことが必要です。

一方、社会からの要請を受けとめ続けることは決して容易ではありません。社会を取り巻く変数が長期の時間軸で絡み合うことで、複雑で多岐にわたる社会からの要請が生まれます。当社はその中から、解決すべき重要な社会課題を抽出し、その課題解決のため、主体者として最大限価値を創出し続けていきます。

また、社会が変化し続けることで、社会からの要請も変化し続けていきます。価値主体として最大限価値を創出し続けるには、当社も変化し、成長し続けていくことが必要です。

そして、社会からの要請を受け、社会課題を解決するためには、全ての価値提供先に対して真摯に向き合う必要があり、社会に求められる存在として誠実であることが不可欠です。

ミッション ‐実現すべき使命‐


高齢社会に適した情報インフラを構築することで
人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける

経営理念とバリューを踏まえ、中長期的に実現すべき使命としてグループミッションを設定しています。

ミッションに関する詳細のご説明はこちら

経営原則 ‐経営理念実現のためのマネジメントポリシー‐


組織と個人の相互発展

経営プロセスの縦横リンク

経営理念やグループミッションの実現に向けたマネジメントの在り方を、経営原則として定めています。経営原則には「組織と個人の相互発展」、「経営プロセスの縦横リンク」の2つがあります。

まず「組織と個人の相互発展」です。当社は社会をより豊かにするため、社会課題を解決するミッションを定め、事業を行っています。そのため、当社の成長は社会課題の解決を通して社会貢献へと繋がります。長期の時間軸で組織が成長し続けるには、その構成員である個人の成長が不可欠です。当社では、組織の成長によって生まれる新たな機会を個人に提供することで、個人の成長を促進しています。個人の成長によって個人が創出する価値は高まり、グループミッションを各組織から個人目標へと繋ぐことで、個人が創出した価値を組織の成長と社会貢献へと繋げています。このように組織と個人による成長と貢献のサイクルを回し続けることで、当社は社会貢献の総量を増やし続けます。




次に「経営プロセスの縦横リンク」です。経営プロセスとは戦略、人材、オペレーションという経営に求められる3つの側面を統合的に思考し、実行することです。複雑性が高く、長期の時間軸で変化し続ける環境下では、全社員が自立的に経営プロセスを回すことが必要不可欠だと考えています。そのため、当社では経営者や事業責任者だけではなく、全ての役割の社員が主体者として経営プロセスを回すことで、より高い価値を創出することを求めています。


経営プロセスとは、戦略、人材、OPS(オペレーション)を統合的に思考し、実行すること



また、全社、SU(Strategic Unit:戦略的事業単位)、BU(Business Unit:事業単位)、個人の各階層で経営プロセスを回すだけではなく、経営プロセスを全社から個人まで縦に繋ぐことで、グループミッション実現に向けて各階層間の創出する価値を整合させながら、各階層で創出した貢献を全社の貢献へと繋いでいます(経営プロセスの縦リンク)。さらに、隣接する組織間や個人間で経営プロセスを横に繋ぐことで、シナジーを生み、単独では成し得ないより大きな貢献を生み出します(経営プロセスの横リンク)。このように経営プロセスを縦と横に繋ぐことにより、組織と個人の相互発展を実現し、組織一丸となってグループミッション実現を目指します。


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