業績予想の修正に関するお知らせ

最近の業績動向を踏まえ、平成27年4月30日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。

記

●業績予想の修正について

平成28年3月期通期連結業績予想数値の修正(平成27年4月1日~平成28年3月31日)

修正の理由

平成28年3月期通期の連結業績予想数値について、MIMSグループの買収にかかる一時費用及びMIMSグループの連結、関係会社株式の売却等の影響を反映するため修正します。

平成27年10月7日に開示した「Medica Asia(Holdco) Limited株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」のとおり、当社は アジア・オセアニア地域12カ国と香港で医薬情報サービスを展開するMIMSグループを、三井物産株式会社と共同で買収しました。これに伴い、デューデリジェンス費用や税金等、MIMSグループ買収にかかる一時費用を当第3四半期連結会計期 間に計上しています。また、MIMSグループの業績は3ヶ月遅れにて連結することとなり、MIMSグループの平成27年10月~12月の業績を当社グループの当第4四半期連結会計期間(平成28年1月~3月)の業績に連結します。

売上高については、MIMSグループを除く既存事業の売上高が修正前の業績予想(以下、「当初計画」といいます)に対し 弱含んで進捗しています。一方、MIMSグループの連結により売上高は増加します。
利益については、既存事業の営業利益及び経常利益は費用が当初計画を下回っているため、当初計画通りに進捗しています。また、MIMSグループ買収にかかる一時費用及びのれんを計上する一方で、MIMSグループの利益を計上することにより、結果として営業利益及び経常利益は当初計画を上回り着地する見込です。
当期純利益については、持分法適用関連会社である株式会社Qlife株式の売却益を計上するものの、MIMSグループの 法人税等や非支配株主に帰属する当期純利益が差し引かれることで、MIMSグループの買収にかかる一時費用を吸収しきれず、当初計画を下回り着地する見込です。

以上