剰余金の配当に関するお知らせ
2025年5月19日
当社は、2025年5月19日開催の取締役会において、2025年3月31日を基準日とする剰余金の配当を行う提案を、2025年6月20日開催予定の第22期定時株主総会の議案として付議することを決議いたしましたので、お知らせいたします。
記
1.配当の内容
決定額 | 直近の配当予想 (2025年1月31日公表) |
前期実績 (2024年3月期) |
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基準日 | 2025年3月31日 | 同左 | 2024年3月31日 |
1株当たり配当金 | 28.5円 | 28.5円 | 20円 |
配当金の総額 | 2,421百万円 | ― | 1,734百万円 |
効力発生日 | 2025年6月23日 | ― | 2024年6月24日 |
配当原資 | 利益剰余金 | ― | 利益剰余金 |
2.理由
当社は、成長への投資を優先したうえで、財務の状況を勘案し、連結配当性向30%を目安に各期の業績に応じた配当を行うことを基本方針としております。このような方針に基づき当期につきましては、配当を実施できると判断いたしました。2025年3月期の1株当たり期末配当につきましては、28.5円といたしたく存じます。
以上により、当期の連結配当性向は40.2%となります。
<参考>
1.総還元性向について当社は、財務状況及び株価水準に応じて自己株式の取得を機動的に実施することとしており、当期中に総額3,915,046,700円の自己株式の取得を実施いたしました。本議案のご承認により実施される期末配当及び自己株式の取得により、当期の総還元性向は105.5%となります。
2.配当方針の更新について
当社の資本政策は、財務の健全性を担保しつつ、株主資本コストを超える高いROE を維持しながら、1株当たり当期純利益を継続的に成長させていくことを主軸に据えております。この度、中長期で1株当たり当期純利益の成長が可能と判断したため、2025年4月28日付「配当方針の変更(累進配当の導入)に関するお知らせ」にて開示いたしましたとおり、配当方針を以下のとおり更新し、2026年3月期における配当より適用いたします。
配当方針
成長への投資を優先したうえで、財務の状況を勘案し、連結配当性向 30%を目安に累進配当(※)を行うことを基本方針とする。ただし、M&A 等の大きな投資機会発生の際には、この限りではない。
※1株当たり配当金の前期実績に対して、配当維持又は増配を行うもの
以上
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