エス・エム・エス、ENBASE社と戦略的パートナーシップを締結。ケア中の会話から業務記録を自動作成するAI「スタンドLM」と「カイポケ」が連携 ~AIが作成した看護記録をワンタップで「カイポケ」へ反映。訪問看護から順次対応~

2026年9月17日
株式会社エス・エム・エス(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙畑正樹、東証プライム、以下「当社」)は、このたび、株式会社ENBASE(本社:東京都中央区、代表取締役:無尽洋平、以下「ENBASE」)と戦略的パートナーシップを締結したことをお知らせします。
本提携により、「カイポケ」を利用する在宅介護サービス事業所において、「スタンドLM」で作成した記録をワンタップで「カイポケ」へ反映できるようになります。まずは訪問看護ステーションを対象に提供を開始し、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所、福祉用具貸与事業所など、他のサービス種別へ順次拡大予定です※1

エス・エム・エス×ENBASE提携

■社会背景
在宅医療・介護のニーズの高まりを背景に訪問看護・介護の需要は拡大を続ける一方、担い手の確保は依然として大きな課題となっています。とりわけ訪問看護の現場では、日々の看護記録に加え、訪問看護計画書・報告書、看護サマリー、各種カンファレンスの議事録など作成すべき書類が多く、記録業務が現場の大きな負担となっています。また、訪問現場の負荷を軽減するためのICTの導入にあたっては、ケアをしながらの記録作業が必要になるという課題があります。訪問中に利用者に向き合い、質の高いケアを実現するためにも、ICT導入にとどまらない自動記録・帳票への転記の自動化などのソリューションが求められています。

■戦略的パートナーシップ締結の背景
当社は、業務効率化や財務改善など、介護/障害福祉事業者の経営改善に役立つサービスをワンストップで提供するクラウドサービス「カイポケ」を運営しています。カイポケは介護/障害福祉事業所の運営に不可欠な保険請求の機能に加え、事業者の経営やDXをサポートする機能を展開しています。また、ENBASEは、ケア現場での会話をAIが解析し、事業所ごとの様式に合わせた業務記録を自動で作成するAIアシスタント「スタンドLM」を提供しており、2025年6月の提供開始以降、訪問看護ステーションを中心に導入が進んでいます。

在宅ケアの現場における業務効率化のためにサービス提供をおこなう両社は、これまでも協力して訪問看護の現場にてAI活用の実証を進めてきました。このたび、記録業務の負担軽減に確かな手ごたえを得た背景を踏まえて、戦略的パートナーシップを締結いたしました。
本パートナーシップにより、両社間で機能連携や活用方法の情報提供などを密に進められるようになります。また、多忙な業務のなかでシステムの選定や比較検討に時間を割くことが難しい事業者の検討コストを低減し、テクノロジーによる業務効率化を後押しします。

■提供サービスの内容と特長
「スタンドLM」は、ケア中の会話をAIが解析し、各サービス種別の書式に合わせて記録を作成するサービスです。訪問看護、訪問介護、ケアマネジャー、福祉用具専門相談員それぞれの書式に対応しており、事業所ごとの記録の書き方に合わせてAIを調整することで、記録の質を揃えることができます。本サービスの提供可能対象は、「カイポケ」を利用している訪問看護ステーション、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所、福祉用具貸与事業所などの在宅介護サービス事業所です。

(1)【訪問看護】AIが作成した看護記録を「カイポケ」へ連携:本提携により提供開始
「スタンドLM」の導入が最も進んでいる訪問看護において、本提携を機に「カイポケ」への連携機能の提供を開始しました。ケア中の会話をアプリで録音すると、AIが看護記録Ⅱ(観察記録)を作成します。作成された記録は、内容を確認したうえでワンタップで送信することで、「カイポケ」に登録されます。送信前に内容を確認する画面を挟む仕様としており、確認を経た記録のみが連携されます。
先行導入した訪問看護ステーションcuddleからは、「スタンドLM」と「カイポケ」の連携により、日々の記録や報告書・計画書の作成にかかる時間が50%減ったとの声がありました※2
訪問看護で先行して提供している「カイポケ」へのワンタップ連携機能は、居宅介護支援など他のサービス種別にも順次拡張を予定しています。

(2)日々の記録の自動作成
訪問時の会話をもとに、各サービス種別の書式に合わせてサービス担当者会議の議事録やモニタリング・サービス提供記録・支援経過記録などの業務記録を作成します。特に訪問看護では看護記録Ⅱ(SOAP/サマリ/経時記録/Focus Charting)※3に対応するほか、退院前カンファレンス、社内カンファレンスの議事録、医師をはじめとする多職種への報告文章の作成にも対応しています。

(3)蓄積した記録をもとにした帳票作成
蓄積された記録をもとに、計画書の作成や、訪問介護におけるサービス提供責任者の指示・報告内容から加算要件に該当する内容の自動提案なども行います。
特に訪問看護ステーション向けには、訪問看護計画書の評価・改定、訪問看護報告書、入院時に病院へ提出する看護サマリーなど、月末月初の帳票を作成できます。
本サービスを利用する在宅介護サービス事業者は、上記のような機能により記録業務にかける時間を削減することで、本来注力すべき利用者と向き合う時間を確保し、ケアの質の向上につなげることができます。
また、2026年9月現在、「カイポケ」利用事業者は当社経由での申し込みの場合、パートナーシップを記念してのキャンペーンが適用され、「スタンドLM」を1か月無料で利用可能です※4
・カイポケ会員向けお申込みフォームはこちら:https://form.run/@kaipoke-standlm

■今後の展開
当社は本パートナーシップにより、両社サービスの特長を掛け合わせることで「カイポケ」の機能的な付加価値を高めていきます。今後は、両サービスを利用する事業者からのフィードバックをもとに現場の課題をより深く捉え、ENBASEの持つ専門的な知見も活かしながら、訪問看護をはじめとする在宅サービス事業者の業務効率化支援をより一層強化していきます。

※1:本機能は、ENBASEが独自に開発・提供するサービスを活用した連携となります。「スタンドLM」のご利用には、ENBASEとの別途契約が必要です。
※2:すべての導入事業者に同様の効果を保証するものではございません。
※3:看護記録Ⅱ……訪問看護において法令等で作成が定められている観察記録の様式となります。
※4:本キャンペーンはカイポケ経由でのお申し込みの際に適用されます。上記フォームからお申し込みください。



【「スタンドLM」について】

ケア現場での会話をAIが解析し、業務記録を自動で作成するAIアシスタントです。訪問看護をはじめ、訪問介護、ケアマネジャー、福祉用具専門相談員の書式に対応し、事業所ごとの記録の書き方に合わせてAIをカスタマイズすることで、記録の質を揃えることができます。業務記録に加え、利用者の体調の変化やトラブルの有無などをまとめた「現場が見える」レポートを同時に作成します。
URL:https://standlm.com/



【株式会社ENBASEについて】

「コミュニケーションとテクノロジーで希望を持てる社会をつくる」をパーパスに掲げ、訪問看護・訪問介護の現場で、ケア中の会話から記録を自動作成するAIアシスタント「スタンドLM」を提供しています。
名称:株式会社ENBASE
所在地:東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル
代表者:無尽 洋平
会社設立:2022年7月15日
資本金:254,400,000円(資本準備金含む)
事業内容:ケア中の会話から業務記録を自動作成するAIアシスタント「スタンドLM」の開発・提供
URL:https://enbase.jp/



【「カイポケ」について】

業務効率化や財務改善など、介護/障害福祉事業者の経営改善に役立つサービスをワンストップで提供するサブスクリプション型のクラウドサービスです。介護/障害福祉事業所の運営に不可欠な保険請求の機能に加え、業務・採用・購買・金融・バックオフィス・M&Aなど40以上のサービスを提供し介護/障害福祉事業者の経営を総合的に支援。介護/障害福祉事業者の経営改善とサービス品質向上に貢献することで、質の高い介護/障害福祉サービスの継続提供の実現につなげています。会員数は、全国62,300事業所となっています。
(2026年7月1日時点。介護/障害福祉サービスを単位としてカウント)
URL:https://ads.kaipoke.biz/



【報道関係のお問い合わせ】

株式会社エス・エム・エスPRグループ
mail : [email protected]

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